押すとグッと痛い!オスグット病について

こんにちは!

 

理学療法士のです。

 

皆様はオスグット病という言葉を耳にしたことはありますか?

 

 

主に10歳前半のスポーツをしている子に多いイメージだと思います!

 

なぜ10歳前半に多いのでしょうか。

 

ということで今回は、

オスグット病について記事を書いていきます!

 

 

オスグット病とは?

そもそもオスグット病を聞いたことがない方もいるとは思いますので、

どんな疾患か簡単に説明していきますね!

 

 

オスグット病(オスグット・シュラッター病)は、

サッカーやバスケットボールをはじめとするスポーツを行う

小・中・高校生に多くみられるスポーツ障害です。

オスグット病の競技別割合

 

 

脛骨結節(お皿の下の部位)が徐々に突出してきてその部位に痛みが生じます。

 

なぜ、脛骨結節に痛みが生じるのでしょうか。

 

太ももの前には大腿四頭筋という

膝を伸展(伸ばす)させる作用がある筋肉があります。

 

この筋肉は、お皿の骨を介して膝蓋腱、脛骨結節に付着しています。

引用:日本整形外科学会

 

ということは、大腿四頭筋に力が入るたびに

膝蓋腱を介して脛骨結節に牽引ストレス(引っ張られるストレス)が

加わってしまうのは想像できますでしょうか?

 

成長期の子の骨はまだまだ未熟な状態です。

 

未熟な状態の脛骨結節に牽引ストレスが加わることで、剥離してしまいます。

 

これが、オスグット病の病態です。

 

このことから、オスグット病は成人では起こることは少なく成長期に多いのです。

 

成人の場合は、骨がある程度に強固となっているので

脛骨結節ではなく膝蓋腱に牽引ストレスが生じることになります。

 

この牽引ストレスによって炎症が生じ痛みが出現してしまうのが、

以前リハスポーツネットで記事として書かさせていただいたジャンパー病なのです。

ジャンプ・キック動作で膝が痛い! ジャンパー膝とは?

 

症状の出現する部位が似ているので注意しましょう!

 

オスグット病の発症要因は、

大腿直筋(大腿四頭筋の筋肉のうちの一つ)の柔軟性低下オーバーユース

(膝の使い過ぎ)などが多くの原因と言われています。

 

オスグット病の診断について

 

オスグット病の診断は、

脛骨粗面に慢性的な痛みがありレントゲン画像などで、

脛骨粗面にオスグット病の病変があった場合に診断されます。

 

押すと痛みがある(圧痛)のも特徴です!

 

オスグット病の症状

オスグット病の症状は、

ジャンプした際の痛みや膝の曲げ伸ばしをした際、

走ったりボールを蹴った時などで痛みが出現します。

また、炎症症状として腫れや熱感なども認められる時があります。

 

 

オスグット病の予防と治療について

 

オスグット病は成長期に生じる一過性のスポーツ障害です。

 

成長期が終わると多くは症状が消失し治癒します!

 

オスグット病の治療の第一選択は保存療法(手術を行わないこと)です。

 

長期間の症状の改善が見られなかった場合や

成長期が終了した段階で改善がなければ、手術を行います。

 

オスグット病の保存療法では、

スポーツ活動の負荷量漸減や休止、

アイシングなのの炎症コントロールなどが有効です!

 

 

オスグット病用のサポーターも販売されているので気になる方は、

調べてみてください!

 

テーピングでも有効的です。

興味がある方はリハスポーツネットのLINE@にてメッセージを送ってください!

 

予防では大腿四頭筋のストレッチが最も有用です。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

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◎まとめ
・オスグット病は成長期に多いスポーツ障害である。
・多くは成長期が終了すると治癒するが、改善されなかった場合は手術となる。
・大腿四頭筋のストレッチが予防で有効である。
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