【超簡単に解説】変形性股関節症の原因と歩行に及ぼす影響について

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理学療法士の佐藤有(@reha_sports_net)です。

 

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☆ 本日の内容 📝

✔️変形性股関節症になる原因とその影響

✔️跛行が与える悪影響(立脚前半相)

✔️跛行が与える悪影響(立脚後半相)

✔️まとめ

 

 

変形性股関節症になる原因とその影響

ここでは、変形性股関節症になる原因とその影響について簡単に説明します。

 

変形性膝関節症になる原因としては、先天的なものと後天的なものがあります。

 

主に後者が理学療法の対象となります!

 

 

後者の原因としては、

 

生活習慣が大きく関係します。

 

例えば

・足腰に負担のかかる仕事

・加齢による筋力低下

・加齢による可動域制限

・姿勢アライメント不良 などなど

 

つまり、日々の生活の積み重ねによって股関節に慢性的なストレスが加わり、変形性股関節症に移行するということです。

 

 

変形性股関節症になると、

 

・痛み

・痛みに伴う筋機能不全

・可動域制限

・骨頭の短縮による脚長差 

 

などが起こります。

 

これらが歩行において…

 

大きな悪影響を及ぼします!

 

 

まずは変形性股関節症に多いアライメントについてです。

 

多くの場合、腰椎および骨盤が過度に前傾(前弯)しています。

 

その理由としては、

 

被覆率を高めるためです!

 

 

骨盤を前傾させることで、大腿骨頭はより臼蓋に覆われます。

この骨頭が臼蓋に覆われている割合を被覆率と言います。

 

被覆率が減少すると、関節は不安定となり筋に過緊張などにより代償的に安定性を得ようとします。

 

よって、骨盤を前傾させるといった特徴があります。

 

また、変形性股関節症では脚長差が原因で跛行が起こります。

 

しかし、我々が生活するためは歩行といった移動手段をせざるを得えません。

 

股関節周囲を動かすと痛みが起こるため、その他の関節に頼った跛行を呈すようになります。

 

そういった事が原因で、股関節の痛みは隣接関節にも様々な悪影響を及ぼします。

 

次の項では、変形性股関節症によって起こる跛行が与える悪影響について解説していきます。

 

 

跛行が与える悪影響(立脚前半相)

矢状面においての歩行の評価として、ここでは立脚前半相後半相に分けて解説していきます。

 

最初に結論から言いますが、

 

踵接地から立脚中期の前半相

▶︎股関節後面に痛みを伴う

 

立脚中期から足尖離地の後半相

▶︎股関節前面に痛みを伴う

 

といった特徴があります!

 

 

では、なぜそれぞれの相でこの場所に痛みが生じるのでしょうか?

 

痛みを伴う方に特徴的なのは荷重量の不足です。

 

踵接地から立脚中期において荷重が不十分である場合、重心は後方に残ります。

 

この時期には重心を前方へ移動するために股関節伸展モーメントが働きます。

 

しかし

 

過度に重心が後方にある場合どうでしょう?

 

もちろん、股関節伸展モーメントは増大します。

 

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永井 聡:股関節理学療法マネジメント  2019年5月30日 メジカルビュー社

 

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この状態で歩行することにより…

 

股関節後面の筋群が過剰に収縮を繰り返し痛みを伴うようになります。

過剰な収縮は関節の安定性に関与する反面、圧縮ストレスも増大します。

 

踵接地直後に骨盤は後方に残り、臀部が下方に落ちるような動きを観察することができます。

 

跛行が与える悪影響(立脚後半相)

前半相には重心の前方移動を股関節後面の筋群で行うというお話をさせて頂きました。

 

しかし、股関節後面の筋群のみの活動では十分な重心移動を行う事ができません。

 

よって、

 

骨盤や腰椎などによる代償動作が起こります!

 

これにより、重心が前方に移動することがなんとか可能になります。

 

しかし!

 

この代償動作はさらなる問題を作り出すきっかけになります。

 

重心を前方に移動させるために、腰椎前弯・骨盤前傾運動が起こります。

 

身体重心は前方へ移動しますが床半力を見てみると…

 

骨盤が過度に前方へ位置するため、床半力は股関節の後方を通ります。

 

画像

永井 聡:股関節理学療法マネジメント  2019年5月30日 メジカルビュー社

 

これにより股関節屈曲モーメントが通常よりも増大します。

 

この状態で歩行することにより、股関節の前面にある筋肉は過剰な収縮を繰り返すため痛みを伴うようになります。

 

 

まとめ

今回は一部の例ですので、必ずしもそうなる訳ではありません。

 

しかし、痛みが起こる原因を評価するためにはその方の

 

機能障害

姿勢アライメント

歩様

床半力の影響 など

 

を考えながら評価する必要があります。

 

こういった事を常に考えながら臨床にのぞむことで問題点を明確にすることができる可能性も向上すると思います。

 

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました✨

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